滝沢歌舞伎2018行ってきました④全体の感想まとめ


前回までで一応終わりなんだけど、全体の感想を述べて総括します。
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まず、座長の滝様。
健くんばっっっかり見てたせいもあるけど、なぜか健くんがいない場面ですら記憶から抜け落ちてしまい、たいへん申し訳ありませんでした。
飛んでた記憶しかない。(うそ、盛った)

しかしながらですね、彼の人望と想像(創造)の力と実現力にはこうぐゎッと胸に迫るものがありまして、ある種の究極を見た気がします。

「滝沢歌舞伎」というその名がすべてを表してるなと、いやちょっとなに言ってるかわかんないけど、
イマジネーションとクリエイションのアートであり躍動し燃える命の芸術、いやもっとなに言ってるかわかんないわ。
ごめん。あのすごさに語彙が追いつかないのよん。

あとはJr.くんたちほんとに幸せだなって思った、あんなに見せ場があって。
ただのバック、サポーター、脇役、ではなくて、ちゃんとそれぞれに大なり小なりの見せ場があって、でもそれに驕ることなく与えられた役割にどこまでも誠実で真剣な姿がすごく印象的だった。
そういう場にまず立てていること、すべての瞬間に本気になれるものがあるということが幸せだなと。

健くんばっかり見てたのと事前に覚えていかなかったからJr.くんたちはほんとに全然見てなかったんだけど、ふとした瞬間に目に入ってくる子たちみんないつでも一生懸命で、この場に立てていることに誇りを持って真摯に向き合ってるんだってことが伝わってきた。
ちゃんとひとりも覚えていかなくてごめんね。

とにかくね、どこを切り取ってもみんながみんな一生懸命で、涙が出るほどひたむきで、かっこよくて輝いてた。

わたしが観に行ったのは4月の末で、ちょうどジャニーズの仲間たちの間でいろいろと激震が走りまくってた時だった。

わたしもいろいろ考えたりしてて、漠然とした不安とか悲しみとか、どことなく割り切れないもやっとしたものがあった。

滝沢歌舞伎出演のみんなにも関係ないといえばないしあるといえばあるような状況で、それぞれに複雑な思いとかあったと思うけど、舞台に立ってわたしたちに見せる姿には一分の迷いも隙もなく、今この一瞬一瞬を生き切るひたむきな情熱の煌めきに「Show must go on」の精神を見たような気もした。

いろんなことがあって、いろんなことを考えて、上を向いて歩いていくことが簡単に出来るような気分ではなかった。
でも、「今この時」のためだけにそれぞれが渾身の輝きを放つさまはたとえ少しうつむき加減でも前を向いてちょっとずつでも歩き出す勇気をわたしにくれた。

あと一幕の感想で書き忘れたんだけど、目が悪くてどれが誰だかわかりにくい状況のなかでもあれは健くんだっていうのだけはちゃんとわかってそんな自分に感動した。笑
髪型とかのビジュアルに頼らず、立ち姿とかダンスとかで「あれ健くんだ」「健くんいないな」って瞬時に気づけててああ、わたしもファンとして成長したんだな…と変に感慨深く思ったりしたのでした。

あーやっぱ健くん超かっこよかったな~。

テレビや舞台やCDやなにかを通してこうして生きる希望をくれる輝きを見せてくれるV6*1これはもちろんV6とかジャニーズとかだけに限ったことではなくてひとそれぞれだけど、わたしにとってはV6に愛と感謝をもって生きてゆこう思います。
えっなんの話?

脚注[+]